技能実習生の仕事が始まりました

このたび本間サッシ工業では、採用した技能実習生3名の業務が正式にスタートいたしました。受け入れから日が浅い中でも、3人とも毎日まっすぐに仕事へ向き合い、真面目に取り組んでくれています。まずは関係者の皆さまへ、近況をご報告いたします。
初出勤の日は、私たちにとっても少し特別な一日でした。新しい仲間を迎える緊張感と、現場での安全や品質を守りながら育てていく責任――さまざまな思いが交差していました。しかし、実際に仕事が始まってみると、3人は想像以上に落ち着いていて、こちらの説明を一つひとつ丁寧に聞き、分からないことはそのままにせず確認しながら進めています。仕事への姿勢から「ここで学びたい」「役に立ちたい」という気持ちが伝わってきて、私たちも背筋が伸びる思いです。

サッシの仕事は、建物の精度や状況、他業種との工程の絡みなど、現場によって条件が大きく変わります。工具や材料の名前を覚えるだけではなく、搬入・養生・安全確認・段取り・声掛けといった基本を確実に積み重ねなければ、事故や不具合につながりかねません。そのため当社では、まずは安全と基礎を最優先にし、無理にスピードを求めるのではなく、手順と考え方を理解してもらうことを大切にしています。
業務開始後は、朝の挨拶や準備、道具の扱い方、現場でのルール、作業前後の確認といった基本から取り組んでもらっています。3人とも返事がはっきりしていて、指示されたことを素直に実行し、終わった後は「次は何をすればいいですか」と自分から動こうとする姿が印象的です。慣れない環境の中で緊張もあるはずですが、態度がぶれず、最後まで集中して取り組む姿勢は、本当に立派だと感じています。

もちろん、最初からすべてがスムーズにいくわけではありません。言葉の壁や、現場独特のスピード感、暑さ寒さ、初めて触れる工具や資材――戸惑う場面は必ずあります。だからこそ当社では、作業を「見て覚えろ」で終わらせず、要点を短く分かりやすく伝え、実際にやってもらい、できた点と改善点をその場で共有することを徹底しています。先輩社員も、伝え方を工夫しながら寄り添い、チームとして受け入れ体制を整えています。
技能実習生の3人が今こうして真面目に仕事へ向き合えるのは、本人たちの努力だけでなく、現場で関わってくださる協力会社の皆さまや職人さん方のご理解・ご協力があってこそです。あらためて心より感謝申し上げます。

私たちは、サッシの技術は一朝一夕で身につくものではないと考えています。だからこそ焦らず、確実に、安全第一で、基礎を積み上げていきます。3人がこの職場で学び、成長し、「本間サッシ工業で働いてよかった」と思えるように。私たちもまた、教えることを通じて学び、会社としてさらに強くなっていけるよう努めてまいります。
今後とも、本間サッシ工業をどうぞよろしくお願いいたします。